お教室の生徒さんで酒飲み仲間のNちゃんが小淵沢に山荘を持っているというので、同じく酒飲み友達のRちゃん夫婦に、私達夫婦、そしてムッシューKの6名で1泊2日のプチ・バカンスへ出かけました。
プチ・バカンスのテーマは、その名も『モーレツ肝臓しごき合宿!!』
最初、参加予定だったムッシューTはこの旅のテーマを聞いた数日後
「やっぱり不参加で・・・」
と断りのレスを送ってきた。
さては、ビビッたな?
まぁ、こんだけの酒飲みが集まったらどんなけの酒量になるのか、考えただけでも恐ろしやぁ〜なので、断りたくなる気持ちが分からないでもないけど。
12時新宿発のあずさに乗って2時間弱で小淵沢に到着。
やはり東京とは違って湿度が低いためカラッとしていて気持ちイイ。
駅のホームからは八ヶ岳や南アルプスが見えて感動ですっ!
Nちゃん曰く
「夏の時期にこんなに綺麗に八ヶ岳や南アルプスが見えるなんて、すごい珍しいことですよ。先生、超ラッキー!!」
とのこと。
いつもは曇がかかっていて、こんなにくっきりと見れることはないんだとか。
雲一つないピーカン晴れだし、なんだか幸先良い予感♪
早速、レンタカーでNちゃんの山荘へ向かうことに。
Nちゃんナビに従ってレインボーラインと呼ばれる林道を抜け、車を10分ほど走らせると山荘に到着。
2階建てのコテージ風で、広々としたリビングには暖炉があり、テラスにはでっかいスモーク機があり、山荘の前には小川が流れていてせせらぎが心地よいBGMです。
すごーいすごーいすごーいっ!!!
キャーキャーいいながらお宅拝見した後は、遅れて到着するRちゃん夫婦が来るまでの間にランチ兼ねて観光でもしようかと話していたけれど、あまりにも山荘の居心地が良いので家でまったりご飯にしようと買い出しに行くことに。
まずは、近くの高原野菜を売っている農家のおばあさんの露店へ。
丸々とした美味しそうなトマトや今が旬の桃に大粒のブルーベリー、大きなズッキーニ、ツヤツヤとしたなすに極太きゅうりなどの野菜を購入。
ヤングコーンなんて20本で¥100と、どれも泣けてくるほど安い(涙)
トマトや桃は箱買いしたにもかかわらず、お会計はしめて¥4000なり。
東京じゃ、こんなけ買ってこの価格はありえへん。
次にワインとお肉を買いにスーパーまで車を走らせていると、目の前には南アルプスがドーンと広がっていて、その姿にまたまた感動です。
「ちょうど、あの南アルプスの麓辺りにサントリーの白州蒸溜所があるんですよ。試飲できるんですが、マジヤバイくらい美味しいです」
というNちゃんの一言で
「えっ?サントリーの蒸溜所近いの?じゃぁ、ここまで来たんなら行っちゃう??」
と予定は急遽変更され、白州蒸溜所へ。
http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/ノリで予定変更しても、お酒がらみとなると誰一人文句言わないからステキ♪
森の中にある白州蒸溜所は豊かな自然にかこまれているので、まるで森林浴をしているような清清しさ。
空気がとってもクリアな感じです。
いたる所に大輪のカサブランカが咲いていて、とっても良い香り♪
館内の見学はすっ飛ばし、向かうは試飲が出来るBAR「白州」へ直行。
普段は滅多にウィスキーは飲まない私だからよく分からなかったんだけれど、ウィスキーって翌日残らないから二日酔いになりにくいんだとか。
残念ながら、じゃんけんで負けた旦那さんは車を運転するのでオレンジジュース(なっちゃん)だったけれど、いろんな種類のウィスキーを飲み比べする機会なんてそうそうないしということで、白州の8年ものや樽出原酒など合計8種類のウィスキーを3人で飲み比べました。
美味しい!!
特に、私は香りと味わいがピッタリだった樽出原酒の12年ものが気に入った。
原酒の15年ものは、ウィスキービギナーの私にはまだちょっと早いなという感じ。
白州蒸溜所を出てからスーパーで買出しを済ませると、ちょうどRちゃん夫婦が到着する時間。
小淵沢の駅で二人をピックアップし、山荘での大宴会は始まったのでありました。
今夜のメニューは、
「トマトとアボカドのサラダ オニオンドレッシング」
「ポテトのアンチョビクリームグラタン」
「大エビと帆立のパエリア」
「高原野菜のラタトゥイユ」
家で作って持参した鶏肉料理2品
「チキンのお醤油煮」
「鶏南蛮」
そして、旦那さんが炭を熾してくれたのでテラスで焼いた焼肉と小淵沢チーズ工房のチーズいろいろという豪華なディナー。
大勢で食べるご飯って、な〜んて美味しいんでしょう。
幸せやなぁ〜♪