池袋から東武東上線の急行で1時間30、埼玉の小川町という所まで行ってきました。
何をしに行ったのかというと・・・
漉き灯り作家の田口ひとみさんの展示会を見るためです。
http://www.sukiakari.com/田口ひとみさんとは、どういうご縁で知り合ったかというと
酒飲み友達のRちゃんが夏の旅行で伊豆に行った時
宿泊先のバーでひとみさんと出会って意気投合し
実は彼女が漉き灯り作家さんだということを知ったため。
「さちよちゃんも、絶対に好きやと思うからHP見てみて!!」
とRちゃんに教えてもらったひとみさんのHPで作品を見た瞬間
「むっちゃくちゃ、すんごい好きかもっ!!」
ビビビッ(古っ・・・)と来ちゃったんですね〜。
ひとみさんの作品が実際に見ることが出来るということで、
展示会が行われている家具工房『木の香』に伺ったという訳です。
小川町は初めて行きましたが、
意外に(という言い方は失礼に当たるかもしれないけど)工房とかギャラリーとかが多く、
展示場の『木の香』でも様々な作家さんの企画展を行っていました。
『木の香』に到着した頃はまだ明るいうちだったので
漉き灯りの独特の雰囲気と良さが100%出ていなかったのですが、
でもでも、実物を見て、そのクオリティーの高さに驚きました!
ひとみさんの作品は、
模様を全て溶かしたパルプを手漉きで一つ一つ作りあげエンボス化したのを貼り付けているので
灯りを灯すと、模様の濃淡が浮かび上がってくるんです。
模様が一体化している一枚の和紙の灯りとは全くもって別物。
この美しさは実物を見ないと解らない!
灯りを消しても、模様がエンボスなのでオブジェのよう。
灯しても消しても絵になる、美しい灯り。
ひとみさんご自身は、ものすごくモダンな方。
で、お酒大好き。
しかも、吉本大好きお笑い大好き!というむちゃくちゃ楽しい方です。
灯りの話から、いつしかお気に入りの芸人話へと会話は飛びまくりでしたが(笑)
来年あたり、水越さんの『Galleryファーストライト』でひとみさんの漉き灯り展示会が出来たらいいのになぁ〜。
もっと沢山の人達に、この灯りの素晴らしさを広めたいーっ!
「この灯りを肴に眺めながら飲むお酒は最高よ〜」
(実際に当日、灯りを購入して持ち帰ったRちゃんも灯りを眺めながら飲んだらしいし)
と、ひとみさんもおっしゃっていたので
夕方くらいからアペリティフ付きでの展示会。
グッドアイディアかも♪