自宅近くの路地に週3日、大井町の魚屋さんのおっちゃまが車で魚を売りに来ます。
ずっと、いつも前を通る度に気になっていたのですが
年末に旦那さんと通った時、思い切って買ってみることにしました。
アジのタタキと塩辛とアジの干物
家に帰って食べてみてビックリ!
アジのタタキにはおろしたしょうがではなくみじん切りのしょうがが入っていて、翌日にはアジのうまみがいっそう凝縮されて美味しいのなんの!
もともと塩辛は好きではない私ですが、こんなに美味しい塩辛は食べたことがないーーっ!
生臭みもなく、イカの甘みが濃ゆいのです。
これだけでご飯何杯もいける!!
アジの干物も身がしっとりジューシーで、どれも最高に美味しかったのであります。
初めて買った日、オマケでメカブをくれたんだけど、
「お姉ちゃん、メカブはそのまんまで食うんだぜ。洗っちゃいけないよーー!」
と、おっちゃま。
へっ?
メカブ洗って食べたらアカンって私に言いはった??
その時のいでたちは、ニット帽にどすっぴん、ダウンにジーパンそしてスリッポン。
「よっぽど料理出来へん若い奥さんに見えたんやろか??」
「若い奥さんに見えたかどうかは別として、よっぽど料理出来ない人に見えたんじゃん?」
一応、これでもお料理の先生なんですけどね・・・グッスン。
ちっきしょー・・・。
まぁ、エエワ。
美味しかったから、おっちゃまのメカブ台詞はチャラにしよう。
てな初回のやりとり以来、ちょくちょく買いに行ってる魚屋さんであります。
で、今日もいつものアジのタタキ、塩辛、アジの干物に甘塩鮭を購入。
甘塩鮭も身が厚くってホンマに美味しいんです。
アジと鮭を焼きだしたら、布団の中で爆睡中のピギーもすっ飛んで来て
「ママッ!私にもちょうだいちょうだいーーー!!」
と写真のように、キチガイナウナウ状態になるのであります。
そうそう、こないだの週末、旦那さんが一人でおっちゃまのところで魚を買った時のこと。
「今日は奥さん一緒じゃないのか?寒いから家にいるんだろ?」
「今日は家で仕事してます」
「仕事って何?」
「彼女、自宅で料理教室やってるんですよ」
旦那さんの回答の意味が理解不能だったのか、おっちゃまは「へ?」という顔のまんま、数秒間マジで固まったらしい。
「へぇーーー!!料理教室の先生?!!料理教えてんのか?見えねえなぁ〜、へぇーーへぇーー」
と何度も驚いていたんだそう。
やっぱり、全然料理出来へん女に見えたんやわ。
ちっきしょー(><)