料理研究家主催の少人数制料理教室。レシピ開発、フードコーディネート、テーブルコーディネートも承ります。

プティ・ボヌール

2009年09月のプティ・ボヌール

今日は、いつもお世話になっているアサヒビールさんのレシピ撮影。

酒飲み友達のRちゃんが仕事でNGだったため、生徒さんのWちゃんに、本日のアシスタントをお願いしました。
「ごめんねごめんね〜」のU字工事がライバル視する茨城弁でしゃべり出したりと、美人さんなのにむちゃくちゃオモローキャラなWちゃん。

今回は煮込み料理10品!!
と、超ハードなスポ根内容だったにもかかわらず、いつもと同じ時間内に無事終了し、Wちゃんもロール白菜を巻いているところや、木ベラでしょうがを炒めているところと、いろいろなポイント撮影で手タレとして活躍してくれました。

Wちゃん、おおきに&おつかれちゃん〜♪


以前、山梨県の小淵沢の山荘飲み合宿に行った際、初めて訪れたサントリーの白州蒸留所。http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/guide/

そもそも、「ウイスキーはおっちゃまの飲み物」だと思っていたけれど、ここでしか買えないという限定品のモルトウイスキーを飲んで以来、ウイスキーの美味しさに目覚めてしまった私。
最近、小雪がハイボールを飲んでいるCMにもあるように、ジワジワ〜ンとウイスキー人気は高まっているのだとか。

サントリーのお勤めの生徒さんから「白州蒸留所に出張に行きますよー!」と聞き、限定品のウイスキーを買ってきてもらいました。(Kちゃん、おおきに♪)
で、早速、夜の晩酌でいただくことに。

うんまーーーいっ!

この美味しさで¥1400はお買い得!
ネットでも買えたら大人買いすんのになぁ〜。
残念ながら、現地でしか買えないんですよ、ぐっすん(><)

9月始め、ミヤ姉と純姉の二人が主宰する「若林三弥子、三代川純子と行くグルメと花のパリ7日間」というツアーが決行されました。
超行きたかったけれど、泣く泣く断念した私・・・。
(ツアーの様子は純姉のブログでどうぞ→http://www.rikuyosha.co.jp/column/miyokawa/vol29-2.html
http://www.rikuyosha.co.jp/column/miyokawa/vol29-1.html

そんな可哀想な私のために純姉とMちゃんが素敵なパリ土産を買ってきてくれました。
純姉からは、星型に切り抜かれたペーパーのグラスマーカーと「パスカル・ベイユエール」のキャラメル風味のバター。
Mちゃんからはハート型にくり抜いたりんごが入った「Pomze」のジャム。

うひーーー、むっちゃかわエエ〜♪

Mちゃんに旅行中の写真も見せてもらったけれど、エエなぁエエなぁ〜としか言葉が出なかった、ぐっすん(涙)

やっぱり、パリはエエなぁ〜!
今日は第二回目のボン・マリアージュ」ワインセミナー開催日。

今月のテーマはボンジョールノな「イタリア」です!
「砂肝ときのこのバルサミコクリームソテー」
「カジキのサルティンボッカ風 トリュフバターソース」
「かぼちゃのニョッキ ゴルゴンゾーラソース」

お食事が終わって最後の〆は、
昨日のあつこさんのパンの会で、見事フォカッチャ生地をゲットしたRちゃんから、
「センセ、明日のワインセミナーの時に焼いて♪」
と譲り受けたフォカッチャ生地に粗挽きブラックペッパーとフルール・ド・セル、ローズマリーをパラパラとかけて焼き、本日のフロマージュ「ブルサン」と一緒に。

やはし、あつこ酵母のフォカッチャは違う!
うまーーーしっ!

「お腹いっぱい〜」と言いながらも、フォカッチャとブルサンは別腹だったようで、皆さん見事に完食でした。

お教室の生徒さんで海外出張の多いムッシューKによると、フランスではフィグ(いちじく)のブルサンがあるんだとか。
ほんのり甘くて、これまたワインに合うのだそう。
残念ながら、日本では今のところ売ってないらしい(><)

天然酵母研究家の山下敦子さん(http://atsuko-coubo.com/)と上野万梨子先生のコラボレッスン『優しいパンの会』に参加してきました。

フードソムリエの料理家と上野先生との勉強会でお会いして以来、あつこパンのファンになってしまった私。
お土産にいただいたブリオッシュがあまりにも美味しかったので、もっと食べたい・・・いや、どこで購入できるのでしょうか、とメールをしてから仲良しになったあつこさん♪
むっちゃくちゃオモローキャラです。
でもって、むっちゃエエ人♪
私のレッスンに参加してくださった時も、他の生徒さんの分のあつこパンを焼いてきてくれたりするし。

会のスタートは、初秋の酵母の紹介と試飲。
酵母って飲むことも出来るんです、しかも美味しいの♪
だからあつこさんのお肌は、とっても白くて決め細やかで綺麗なんやなぁ〜!
あつこさんのオモロイ軽快なトークと共にトマト酵母作りのデモンストレーションからフォカッチャの生地作りへ。
フォカッチャを焼いている間、千葉の武井さんのお野菜のトークと人参の葉っぱのフリットをいただき(ビックリするくらい、旨いっ!)イタリア通で今回のあつこさんのアシスタントを勤めた萩野さんのイタリア食事事情に続いて、トークのとりは上野先生。
そして、最後はお待ちかねのお食事タイム!
焼きたてフォカッチャに、武井さんのお野菜をたっぷりと使った野菜サラダ(この野菜サラダが絶品で、ボウル一杯食べたいくらいの旨さ!)、アニスとタラゴンの風味が効いた萩野さんのフリッタータ、上野先生のポロネギとマスタードリーフのスープも優しいお味です。
どれもこれもおいすぃ〜〜〜!!
同じフォカッチャ生地を使ったナッツとキャラメルのデザートも美味しくって、いつもの勉強会とはまた違った雰囲気で楽しかった〜♪
私の親愛なる二人の姉貴、ナニワンヌ・ミヤ姉と純姉ことフラワーアーティストの三代川純子さんにも久しぶりに会え、大盛り上がりした夜なのでした♪

ここ数ヶ月の間、「どこか悪いの?」と周りから言われるほど禁酒していた私ですが、涼しくなってきたので、またまた晩酌回数が増えてきた今日この頃。
(ってどんな理由や)

昨日の上野先生の勉強会で玉川田園調布まで行ったので、帰りに「パテ屋」でおからビスコッティーを買って帰りました。

一番最初の勉強会で、上野先生から「パテ屋のおからビスコッティーは赤ワインに合うわよ」と教えていただいて以来、ハマッてしまったのであります。
ほんのり甘くて、アニスシードのスパイシーさも調度良く、ホンマに赤ワインとよく合いますぅ♪
どうやら人気商品のようで、今日も最後のラスイチなのでありました。
セーフ♪


『PATE屋』
住所:東京都世田谷区玉川田園調布2-12-6
電話:03-3722-1727


今日はフードソムリエ主宰の上野万梨子先生との料理勉強会。

今回は『効果的にフルーツの風味を料理に生かす』がテーマです。
なので、毎度、参加者に課せられる宿題も、もちろん「果物使い」。
実は私、フルーツを使った料理は結構大好きでレッスンでもよく紹介しているので、上野先生のフルーツ使いには非常に興味津々だったのであります!
して、気になる当日のお料理は、スープ、メイン料理、デザートすべてに果実を使った上野先生のフルーツ使いオンパレードの3品!

レシピを見てまず驚いたのは「セロリアックとりんごのヴルーテ」。
セロリアック(セロリの根)は独特のセロリ臭さはなく、どちらかと言うとじゃがいものような感じなので、りんごと合わせて滑らかな口当たりのポタージュスープにしたのだとか。
な〜るほど〜!
じゃがいもはフランス語で「ポム・ド・テール」、りんごは「ポム」だもんね。
セロリアックなんて、フランスのスーパーで見て「何じゃコレ?」と買ったこともなかったけれど。
セロリアックととても相性の良いオールスパイスとシナモンを効かせた薄切りバゲットにつけながらいただくと、優しい味がジワジワ〜と身体中に染み渡る〜♪
皆さん、「お代わりしたいっ!!」と異口同音!

メインの「子羊のポットロースト」はファルスにオレンジピールを、ソースにはオレンジジュースを使っていて、オレンジとアニョーの相性の良さを改めて実感。
中がレア状態の仕上がりで、肉好き女子の私としては、とっても好みの焼き加減だったのであります♪

バターの代わりにオリーブオイルを使った「ドライパイナップルとカモミールの焼き菓子」は、オリーブオイルと相性の良いドライパイナップルの香りからカモミールを連想する、ということで、ドライカモミールとグラニュー糖を合わせてカモミールシュガーを作り、フロマージュブランとセモリナ粉を使って焼き上げたケーキ。
カモミールの風味がふわっとほのかに漂います。
そして、なーんと!
私の大好きなペルノーを効かせたホイップクリームが添えてあるではないですか!
ペルノーをホイップクリームの風味付けに使うとはねぇ。
うーーーむ、さすがっ!

ほうれん草には洋ナシが合うとか、へぇーと思うような意外な野菜と果物の組み合わせも知ることが出来たし。
いやぁ〜、今回も参りました!なのであります。

今日の宿題で、私は「オレンジピラフ」
http://www.le-petit-poisson.jp/recipe/back_number/2002/20020820.html

「霜降りマグロとトマトとイチゴのマリネ」(http://www.le-petit-poisson.jp/recipe/back_number/2006/20060313.html
を発表したんだけれど、宮川ボスによる「フルーツを使った場合の効果」の栄養学的関係によると、このマグロ、トマト、イチゴの組み合わせは、まさに美味しさの相乗効果なんだとか。

何も知らずに組み合わせしてたわ・・・。
うーーーむ。
もっと勉強せなアカンな・・・。

やはり、勉強会だけあって、今回もとてもためになる内容のレッスンなのでした。
2009.9.2

すっかり秋らしい涼しさになりました。

不定期に開催しているアートフラワーアレンジメントのレッスン『ラシェット・ア・フルール』。
今回のテーマは、オータムBOX。
秋らしい色合いのお花と松の実などで作るBOXアレンジメントです。

甘いものは苦手だけれど、おしることか最中とか「こしあん系」は好きな私。

とある雑誌で見て以来、非常に気になっていたのが料亭「つきぢ田村」のしるこ。
お昼と夜の「つきぢ田村コース」の最後に必ず出てくる看板デザートです。
びん詰めのそれは、ラベルもレトロな感じ。
「コレは美味しいにちがいない!」
とアンテナがビビビッときていたのであります。
築地駅からすぐの場所にあり、料亭の玄関先で買えるとのことなので、
先日の築地ツアーの後に寄ってみることにしました。

料亭だけあって、とってもとっても、敷居が高そう&入りにくそうな玄関口・・・。
しかーし!
ここで怯まないのが、度胸のナニワンヌ。
お上品度を高めて、いざっ!しるこゲットの道へ!!

「こんにちは〜♪おみやげ物を見せていただきたいのですが、よろしいですか?」

さすが関西弁と標準語が完璧バイリンガルIちゃん。
笑顔とエレガントな口調は、完璧な代官山マダムの物腰であります、すばらしいっ!
ヘタレバイリンガルの私は、5秒でナニワンヌとバレてまうのであきません(><)

つきぢ田村の自家製びん詰めシリーズには、しるこの他、鯛茶漬けやにんにく漬けなどなど、ご飯のお供にもピッタリなしょっぱい系も充実しています。
私はお目当てのしるこが買えたので、もーう今回の築地ツアーで思い残すことはありませんっ!
とホクホク気分。

さすが名料亭の看板デザートだけあって、美味しさは特級品。
トロリとしたゆるめのあんは、くどさのない上品な甘さで後味が爽やかです。
お菓子作りにも活用できそうやな〜♪
ホッとする優しいお味なので、ちょっと疲れて甘いものが欲しくなった時にもイイかも。
めっちゃおいしい〜♪
LOVEしるこ♪♪


『つきぢ田村』
住所:東京都中央区築地2-12-11
電話:03-3541-2591
営業時間:11:30〜22:00
    
http://www.tsukiji-tamura.com/
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