昨日まで行なっていた3月のレッスン。
3月はお雛様の月なので、春の和食メニューというのが毎年テーマなのですが・・・
実は、お花見弁当にも使える女子力UPなお料理をご紹介しているのであります!
今年は、春を告げる魚「鰆」を使ったお料理をメインに旬の野菜である菜の花の和え物、春らしい色合いの混ぜご飯、いろいろなお料理に活躍しそうなそぼろあんとドレッシングを使った副菜を組み合わせてみました。
「大根サラダ 梅ドレッシング」
水に放ってパリッとさせた大根に、白ごまや松の実が入ったカリカリ食感の梅ドレッシングをたっぷりかけていただく、パリパリカリカリが楽しいサラダ♪梅ドレッシングは魚介類と相性が良いため、和風カルパッチョのソースにしたり、蒸した白身魚にかけたり、冷しゃぶや茹で鶏にかけたりと、何にでも使える万能ソースです。南高梅を使うのがポイント!
「おぼろ豆腐の鶏そぼろあんかけ」
電子レンジで温めたおぼろ豆腐に、トロリとしたそぼろあんをかけた優しい口当たりの一品。
柚子こしょう風味のこのあんがまた美味しくて、稲庭うどんにかけていただくと何玉でもスルスルといけちゃう!ついつい食べ過ぎてしまうので危険であります。野菜類にかけても美味しい。柚子こしょうがかなり利いているのでお酒の後にもオススメ♪
「鰆のごまネギ味噌焼き」
たっぷりのネギとごまが入った味噌マヨネーズを鰆に塗って、あとはオーブンで焼くだけ。
味噌の香ばしい香りがなんとも食欲をそそります。マヨネーズ効果でパサつきがちなお魚もふっくらと柔らかな仕上がりに。冷めても味がしっかりとしているのでお弁当のおかずにもピッタリです。焼酎やビール、ワインなど、どんな種類のお酒とも相性◎
「菜の花のおかか和え」
「春は苦味を食べよ」といわれるように、春先に出回る苦味のある野菜の苦味成分には、冬の間低下している内臓の代謝を促進させ、胃腸の働きを活発にしてくれる効果があるといわれています。特に菜の花は血液をサラサラにしてくれる効果もあるのだとか。そんな菜の花を使った簡単な和え物は、付け合せにオススメ。もちろん、こちらもお弁当のおかずにもどうぞ。
「小エビとたくあんの桜ご飯」
小エビのピンクにたくあんの黄色が春らしい色合いの混ぜご飯は、アッという間に出来るクイックレシピ。ポイントは揚げ玉を使うこと。揚げ玉の油効果で、天むすや天ばらのような味わいになります。揚げ玉の使い道は、おうどんやそば、たこ焼きにかけるだけじゃないんです。揚げ玉、エライ!!
「こめごま黒ロール」
米粉と黒ごまを使ったフワモチ食感の黒いロールケーキ。中のクリームは高級砂糖である和三盆を使った上品な味わいです。中に巻き込んである、甘納豆がイイ仕事をしてくれています。お味は最高なんだけど、練り黒ごまを加えるので非常にモロイ生地であるため、「お家で作ります!」宣言された生徒さんの数は最も少ない人数でありました(><)
3月のテーブルコーディネイトのテーマは「春の訪れ」
黄色やピンクのチューリップを使った和的なアレンジメントに、桜の形をした薄いピンク色のお皿や薄いブルーの小鉢と食器も春らしいテイスト。ここは可愛らしくなり過ぎてしまわないよう、あえて黒いクロスを敷いて甘さを抑えてあります。
黒いクロスは1枚あると、非常に便利です♪