『ル・プティポワソン』の原点とも言えるお教室『セパージュ』の主宰者であり、私のお師匠さんでもあらせられますパリ在中のミホさんが一時帰国され、セパージュ・ジャポンが開催されたので参加してまいりました。
今回のテーマは「世界のワインで楽しむ元気が出るテーブル」です。
まずはアルゼンチンの「ナヴァロ コレアス ブリュット マルベック ロゼ」で乾杯!
こちら、私の大好きなマルベックのスパークリングワインであります。
ロゼよりも濃いばら色のとても華やかでチャーミングな香り。
けれど、味わいはガツンとダイナミックで男前!
こちら、私の今日一ワインでありました♪
好きーーーー♪♪
お次は、「池田ワイン 樽熟甲州」に、熊本ワイナリーの「KISS KIKKA シャルドネ」と日本のワインが続きます。
樽塾甲州は、まるで水のようにクリアな色合いでみずみずしい香りに反し、味わいはしっかり系。
甲州独特のわすかな苦味があるため、和食系にピッタリです。
「キスキッカ」は、菊鹿町産のシャルドネだけで作られた適度な酸味とボリューム感のあるバランスの良い白ワイン。
菊鹿の大地に感謝の口づけを、という意味でネーミングされたのだそうです。
奥が深いね〜!
日本産に続いてはシュナンブランと私の好きなヴィオニエから造られた南アフリカ共和国の「ESSAY」。
トロンとした口当たりでアルザスのワインに近い味わいの白ワインでした。
そして、フランスはラングドック・ルーシオン地方の「LE VENT」。
ル・ヴォンとは風という意味で、エチケットには「風」という文字が筆書きされております。
京都や東京を訪れたオーナーが日本だけに限定で作ったワインで、パリでもなかなか手に入らないのだそう。
最後はスペインを代表する品種テンプラニーリョが配合された「セ・フミーリャ」
黒味をまとったシックで深いビロード色の赤ワインは、黒オリーブや黒こしょう、ブラックベリーなど黒を連想させる香りです。
味わいはボルドーの赤のように濃く、ベストバリューワインでありました。
セパージュのレッスンでは、お料理に合わせてワインのマリアージュを行ないます。
なので、コース仕立てでサーブされるのです。
今日いただいたお料理はというと・・・
「ズッキーニとツナのカクテル」「生ハムブルサンロール&リエットのカナッペ」
「サーモンとカニカマのヨーグルトテリーヌ」
「タラとひよこ豆のカレー煮込み」
「ポークソテー カシスプルーンソース バジルポテト添え」
「フランス産のチーズプラトー」
「いちごのバルサミコマリネ マスカルポーネクリーム」
ミホさんが紹介される「MIHO‘S簡単レシピ」は、どれも手軽に出来て美味しものばかりなので、毎度のことながら関心してしまいます。
ホンマに簡単で美味しいねんもんなぁ〜、アイデアも凄いし・・・。
さすがお師匠さまであります!
今回のセパージュ・ジャポン、十分に楽しませていただきました♪
ミホ師匠、ありがとうございました♪♪