料理研究家主催の少人数制料理教室。レシピ開発、フードコーディネート、テーブルコーディネートも承ります。

プティ・ボヌール

2011年09月のプティ・ボヌール


後半のサントリー「響」に合うメニューのレッスンが先週からスタートしております!
さすがに予約をされている方達は、み〜んなお酒好きの飲んべぇばかり!
ということで、お食事の前に、ちょこっとウイスキーのレクチャーをさせていただきました。

まずは香りの違いから。
ちょうど、山崎のシングルモルトの限定ボトルを購入してきたので、「響」との香りの違いを体験していただきました。
山崎の限定ボトルがシングルモルトなのに対し、「響」は個性の異なるモルトを合わせたブレンデットウイスキー。
トロピカルフルーツを想わせるようなとても華やかで上品な香りで、ウイスキー独特の香りとは随分違います。

お次は、山崎蒸溜所で教えてもらった「美味しいウイスキーの水割り」を伝授!
ホント、「今まで飲んでたウイスキーの水割りは何やってん?!」
というくらい、作り方で全く違ってくるんですよねぇ、不思議やぁ〜。

最後は、本日のお料理と楽しんでいただく日仏融合作の「響&ペリエ」!
まるでシャンパンのような味わいに、私も初めていただいた時「何て美味しいーーーーのんっ!」と甚く感動したのであります。
特に、「お酒は好きだけど、あまりウイスキーには馴染みがなくて・・・」
という方達が、このペリエ割りの美味しさに目がキラ〜ン☆
「帰りに響とぺリエを買って帰ります!!!」とおっしゃる方もいらしたほど(笑)。
気に入っていただけて良かったわぁ〜♪

「響」に合わせたお料理は全部で4品。
実施期間が秋なので、秋を意識した食材やチーズを使ったお料理とのマリアージュです。
「秋のフルーツとスモークチーズのサラダ」
「ウスターソースポークのカリカリパン粉」
「ブラウンマッシュルームとしめじのピラフ」
「アプフェルシュトルーデル風」(ウィーンのりんごのロールパイ)

「響」がシングルモルトのウイスキーと違って、とても華やかでフルーティーな香りなので、まず、サラダには秋のフルーツ(バナナ、柿、洋ナシ)とドライいちじくにペッパー風味のスモークチーズを合わせました。
ウイスキーはナッツやスパイス、チーズとの相性が良いため、ウスターソースやブラウンマッシュルーム、コンテやシナモンなど、風味のしっかりとした素材や調味料をメイン料理とピラフ、デザートに取り入れてあります。

今回の「響」に合うメニューのレッスンに参加された方達は9割がお酒好きばかりで、ウイスキーも飲みなれている方が多かったのですが、

「ウイスキーに対するイメージが変わった!」
「ウイスキーと言えば乾き物しか思い浮かばないけれど、こんなにお料理との相性が良いとは驚き!」

というご意見をいただき、まずは大成功のよう♪(^^)V
こういったコラボレッスンを開催するのも楽しいかも♪

お料理の写真に関しては、プティポワ専属カメラマン・ミカのブログでご覧ください♪
今回も素敵〜なお写真で紹介してくださっています!
ミカリン、いつもありがとーぅ♪
http://ameblo.jp/merci-millefois/archive1-201109.html
今月の9月でお教室が10周年を迎えるため通常レッスンはお休みで、その代わりに6月にドリーミアクラブの出張レッスンで行なったエスニックメニューと、サントリー「響」のプロモーションレッスンの2本立てレッスンを行っています。
本日、最終日だった前半レッスンのエスニックメニューはこんな感じでありました。

「鶏肉とエビとフルーツのエスニックサラダ」
市販のタイドレッシングが味の決め手となるエスニックサラダは、これでもか!っというくらいフルーツがタップリ入るのですが、ドレッシングのピリ辛とフルーツの甘さがとても良い具合にマッチしています。
そしてトッピングのフライドガーリックもポイント!この二つのお陰で、デザートサラダではなくなるんですねぇ。タイドレッシングはサラダ以外に冷しゃぶや茹で鶏、蒸した白身魚にかけたりと本当に万能なので、1本常備しておくと便利です。

「トムヤムマーボー春雨」
時々、無性に食べたくなるのがトムヤム味のお料理。
私自身がトムヤム味大好き派なので、焼きうどんや炒め物、またトムヤムそぼろなんかも作っていますが、中でもベスト3に挙げられるのがこのトムヤムマーボーです。今回は春雨で作り、ご飯の上にたっぷりとかけて召し上がっていただきました♪
お家でリピートされた方が多かった、好評メニューの一つです。

「クレソンと卵のスープ」
トムヤムマーボー春雨が丼料理となったので、やはりスープはマスト料理。ナンプラーとシーズニングソースだけで、簡単にエスニック風のスープが出来上がります。
ふわっとしたかき玉に仕上げ、こちらもフライドガーリックをトッピングにしてパンチをプラスしています。そうめんを入れて、エスニックにゅうめんにしても美味しい◎

「黒ごま白玉のココナッツミルクがけ」
見た目が真っ黒なお団子の正体は、練り黒ゴマがたっぷりとはいった黒ごま白玉。お団子の中には黒砂糖が入っているのですが、ベトナムやタイではお馴染みのスィーツで、今回は和のエッセンスをプラスしてみました。本来は中から黒糖がトローリと出てくるのですが・・・砂糖が溶けかけるまで茹でていないので、黒砂糖はシャリシャリのまま。白玉のモチモチ感と、このシャリシャリが絶妙なテイストになっています。

エスニックのテーブルコーディネイトではあまりクロスを使うことがないのですが、今回は10月がハロウィンなのでちょっと先取り。
ハロウィンというとオレンジ×黒が定番カラーなので、白とグレー、ブラウンの組み合わせでクールな感じのハロウィンにしてみました。
白い食器とグリーンのハスの葉のお皿、写真では小さくて分かり難いですが、箸置きもシルバーのハスの葉です。
そしてナプキンの上に置いてあるのはグリーンの観賞用の巨大オクラちゃん。

アレンジメントは秋の味覚である葡萄に南アフリカ産の「スパイダー・ガム」というドライの素材をトッピングしています。
いくらフェイクといえども蜘蛛を乗せちゃうと不気味だし、スパイダーという名前だけあって、ちょっと蜘蛛っぽいでしょ?
いらした生徒さんに
「見方によっては蜘蛛みたいで気持ち悪いやろ〜?」
と言いまくっていたので、皆さん
「先生がそんなこと言うから、蜘蛛に見えてきた!」
とおっしゃっていました(笑)

お料理の写真に関しては、
フレグランスソイキャンドルとバスソルトのオンラインショップ「Startique」(スターティーク)のオーナーでいらっしゃるウズウズのブログでご覧ください♪
http://startique.exblog.jp/13465889/

スターティークでは、とっても素敵なフレグランスソイキャンドルとバスソルトを取り扱っているので、こちらも是非チェックしてみてくださいね♪
http://startique.jp/

本格的な洋菓子教室「トロワ・スール」(http://www012.upp.so-net.ne.jp/Torowa-sure/main.html)を主宰されているキムりんこと木村幸子さんと一緒に、
麻布十番にある『オルタシア』(http://www.lahortensia.com/)に行って参りました。

キムりん曰く
「非常にコスパが良いお店なので、もうじき、予約が取れなくなる可能性大のフレンチなんです!」
ということなので、とってもワクワク♪

麻布十番駅から歩いて少し、ビルの地下1階にあるお店なのですが
降りたら目の前は空き店舗だったので、「アレ?お店は一体どこ??」
反対側の奥にあるエレベーター横の茶色い扉の向こうが「オルタシア」でした。
うーーむ、初めての場合は分かりにくいかも・・・

モダンインテリアな店内で、今日はお客様が私達を含めた2組だけだったため、とっても静か。
テーブルも椅子もゆったりとした感じなので、非常に落ち着きます。

ランチは¥4750のコースのみ。
前菜、メイン、デザートの中から好みの一皿を選ぶプリフィクススタイルなのですが・・・
何と!
4皿も選べちゃうのであります!!
どんな組み合わせでもOKなので
「メイン4皿でもイイんですよ」
とのこと。
実際に、メイン4品チョイスする方もいらっしゃるのだとか。
しかも、前菜、メイン、デザートそれぞれ8種類も用意されているんだから、
「やーーーん、むっちゃ迷う〜〜」
どのお料理も魅力的で、ホントに迷ってなかなか決められません(><)

キムりんはあまりお酒が飲めなくて、しかもランチの後には大阪に帰られるということなので、
私はシャンパンをいただき、二人してメニューとにらめっこ状態。
迷うばかりでいっこうに決められないので、ここはお店の人に聞いたほうが早い!
ということで、お料理の説明を聞きつつ、オススメのお料理をチョイスしたのであります。
私めは
●前菜
「有機野菜のヴァリエーション」
「松葉鰈と帆立貝のカルパッチョ 花びら茸のマリネ」
●メイン
「イベリコ豚ロースの黒胡麻味噌焼き 京人参のピューレ オリーブシトロンソース」
●デザート
「大葉のムースとソルベ クーベルチュールをアクセントにして」
という、前菜2品に、メインとデザートを1品という組み合わせで選びました。

アミューズの登場で、まずは「お誕生日、おめでとうー♪」の乾杯を!
そうなんです♪
実は今日は、キムりんのお誕生日だったんですねぇ♪

続いて出された前菜の「有機野菜のヴァリエーション」ですが、
まるでスィーツのような盛り付けに、私は驚いてしまいました!
「何て華やかで可愛らしいのん?!まるでスィーツの宝石箱のようやんか〜!」
と。
「松葉鰈と帆立貝のカルパッチョ 花びら茸のマリネ」は、
泡のソースと花びら茸でフワフワとしたクラゲちゃんみたいになっているし。

お料理が運ばれてくる度に、私とキムりんは「キャーキャー」大騒ぎ。
お料理なのに、盛り付けが美し過ぎ&可愛らし過ぎて食べるのが勿体無いんやもん!
そんな具合に、どの一皿も女子好みな訳ですから、これが騒がないでいられますか!
聞けば、こちらのシェフはパティシエの経験もおありだとか。
どうりでねぇ。
料理のあの色使いや盛り付けは、お菓子の世界を経験した人じゃないと無理だわよ。
納得、納得。

芸術的な盛り付けの美しさもさることながら、お味もとてもすばらしく、
メインとなる素材にこれでもか!というくらい、いろいろな素材を組み合わせているのですが、
それが見事にバランスよくまとまっていて、ちゃんと調和が取れているんです。
例えば、メインの「イベリコ豚ロースの黒胡麻味噌焼き」。
こちら、シェフのスペシャリテだそうで、
黒胡麻と2種味噌で作ったペーストに一晩、イベリコ豚を漬け込んでからローストしているのですが、
京人参のピューレの甘さが味噌に漬け込んだ豚肉の甘さととっても合っていて、
味の相乗効果が生まれています。
和のエッセンスを取り入れたり、付け合せにはたっぷりの野菜を使っていたりと、
どれもこれも女性が喜ぶ仕上がりです。

そして、最後にまたまた驚くべき出来事が!
今日はキムりんのお誕生日だったので、先にお店に到着した私は、最後のデザートにバースデーメッセージを書いてくださるようお願いをしていたのですが・・・
何と!
特別に作ってくださったチョコレートのデザートが運ばれてきたではないですか!
しかも、フラワーボックスの上に置かれて!
で、チョコレートボールに温かいショコラをかけて溶かしたら、
中からハッピーバースデーのメッセージが書かれたチョコレートカードが登場したんですよー!

ウキャーーーーーッ!

これにはキムりんも、頼んだ私もビックリ!!
事前に頼んでおいた訳ではないのに、ここまでしてくださるとわっ(涙)
「これで、中から指輪なんか出てきたら、もぉーアカンね。ダメやね」
まぁ、そんなドラマばりの演出を今時する人がおるんか?
は疑問ですが・・・
とにかく、感激ものでありました♪

選ぶ楽しみもあるし、芸術的で女心をくすぐるスィーツのようなお料理の美しさと美味しさ、そしてサプライズ的な心温まるサービス。
ここ『オルタシア』が私のお気に入りフレンチに仲間入りしたのは、言うまでもありません、ね♪
オスタシアで過ごした時間は非常に素晴らしいものでありました。
キムりんに感謝♪


『オルタシア』
住所: 東京都港区麻布十番3-6-2 NS麻布十番ビルB1F
電話: 03-5419-8455   
営業時間:12:00〜13:30(LO)
     18:00〜22:00(LO)

http://www.lahortensia.com/


以前、小淵沢にあるサントリー白州蒸溜所でウイスキーの美味しさに目覚めて以来、所詮おっちゃまの飲み物だと見向きもしなかったウイスキーに恋してしまった私。

今回、お世話になっているフードソムリエさんのお仕事で、サントリー山崎蒸溜所にて行なわれた「響」の商品説明会に参加してまいりました!

東京でも残暑が厳しく30度越えの毎日ですが、さすがに山崎!
あっづぅーーーーーーっ!!!!
半端なく暑過ぎっ!日差しが痛いっ!!

「昨日、何で早く帰らへんかったんやろう・・・」
駅に降りた途端、あまりの暑さに昨日、深酒したことをとても反省した私でありますが、
深酒するのはいつもの事で、飲んでしまったものはしゃーない!
お仕事なんだし、ここは気合で乗り切らねば!!
(てか、仕事前日に深酒するな!が正しい)

お昼をいただいてから山崎蒸溜所に向かい、蒸溜所の歴史や土地の風土、山崎の美味しい水、そしてその美味しい水で作られるウイスキー造りの工程についてのレクチャーを受けました。

「もしかしたら寝てしまうかも・・・」
という不安は吹っ飛ぶくらい、講師の方のお話はとても楽しくて興味深く、この時いただいた山崎の美味しい水で作った響のハーフロック(ウイスキーと天然水が1:1)の美味しかったこと!
なんとまぁ、まろやかで飲みやすくて美味しいのでしょうか!
やっぱり、割るお水も美味しい水じゃないとアカンのね。

その後は、ウイスキーの仕込み→発酵→蒸溜室→貯蔵庫を見学しましたが、蒸溜所内があまりにも暑くてサウナ状態だったため、大汗(酒汗)をかいたので昨日のアルコールが抜けたのか、セミナールームに戻って来た時には復活!
本格的な試飲会には、万全の体制(?)で参加できたのであります(笑)

年代による香りの違いから、チョコレートとのマリアージュ、そして、水割りの美味しい作り方、ペリエ割り、と響の多彩な飲み方を通してその奥深さに触れ、ますますウイスキーが好きになってしまった♪

非常に面白かったし、非常にためになった説明会でありました。
白州蒸溜所では見学箇所はすっ飛ばし、真っ先に試飲コーナーに向かったのですが、こうやってちゃんとウイスキーについての知識を理解してから飲むのもまた楽しいですね。
こんなに楽しい&美味しい説明会なら、毎月でも参加するのに(笑)

今夜は大阪ナイトッ♪
という訳で、高校からの友人M美と久々の再会で、夕食を一緒にと向かった先は、
歩くピアマップというくらい飲食店関係情報にやたらと詳しい私の妹のオススメ、
北新地にある割烹・小料理屋の「びんびや」へ。
「ホンマに、何食べても美味しいねんっ!!」
と以前から聞いていただけに、非常に楽しみだったのであります。

店内は座敷とカウンター席がある小奇麗な小料理屋さんといった雰囲気。
かなりの人気店らしく、ひっきりなしに電話が入り、常に満席状態です。
早速お料理をオーダーすると、店員のお姉さんに
「全て、チカさんチョイスですね(笑)」
と笑われてしまいましたが、
予め「絶対にコレ食べリスト」を渡されていたので、そのまんまオーダーしたのであります。

新鮮な本日のオススメが組み合わされた「刺身盛り合わせ」
ぷりぷりのエビがたっぷりでカラリと揚がった「蓮根と海老の挟み揚げ」
ちょっぴりスパイシーなソースで味付けした牛肉のそぼろが美味しい、びんびや特製の「牛肉コロッケ」
出てきた時のインパクトが大!タルタルソースがあっさりとしていた「大海老サラダ」
関西では良く食べられている私の大好きな「鱧と松茸の小鍋仕立て」
トロトロのなすとダシのバランスが絶妙な「ナスの揚げびたし」
そして!
「どんなにお腹が一杯で苦しくっても、絶対にコレだけは最後に食べてや!」
と何度も言われていた「あんかけ卵ご飯」で締め。

他にも妹オススメメニューはあったのですが、とにかく量が多いので、ギブアップ(><)
北新地にあって、こんなに美味しいお料理がとてもリーズナブルでいただけるところが、さすがは大阪!
これだけのお料理のクオリティーの高さでコストパフォーマンスが良いお店、東京ではなかなか出会えません。

しかし、北新地と言えば、昔は高級クラブやラウンジなど、おっちゃま御用達の飲み屋界隈で、若い人が出入りするような場所ではなかったのに、えらく変わっちゃったのね。


『びんびや』
住所: 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-7-26
電話:06-6345-3155
営業時間:17:30〜翌3:00
(日曜・祝日休)

http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27013283/

自宅の植え込みに、巨大キノコが生えたーーーっ?!

といっても実はコレ、本物ではなくガーデニングオーナメントのキノコちゃんです。
ホンマに生えてたら、かなりビビリます・・・(涙)

このキノコちゃんは、茨城県の阿見にある英国アンティーク総合展示場『WARE HOUSE』でゲットした物。
http://www.antiques-wh.com/index.html

阿見のアウトレットから少し車を飛ばした場所にあるのですが、我が家が庭付き一軒家だったらどんなけ欲しいもんがあったか!!
欲しくても置くとこ無いから買われへんやんかっ、ギーッ!!
とまぁ、悔しい思いをして、このキノコちゃんをゲットしてきた訳です。

置いてある物がほぼアンティークなので「えっ?!!!」と目が飛びようなお値段がついている物もありますが、見ているだけでも楽しくなりますよ♪
これから庭付きのお家を建てようと思っている方もそうでない方も、是非ともコチラへ足を運んでみてくださいまし。

今月の25日(日)に行なわれる10周年記念パーティーで、参加者の皆さまに記念品として差し上げるレシピブックが届きました♪

キャ〜ワユィ〜〜ネ〜〜〜!!!

と自画自賛〜♪

秋らしい涼しさになってきたわぁ♪
と喜んでいたのに、またまた30度越えの夏日続き(><)
秋、どこ行ってもうてーーーん!

今年の夏も、何やかんや言って暑かった訳ですが、8月は、みんなが大好き♪なカレーをメインに、いろいろなスパイスを使ったナマステメニューをご紹介させていただきました!

「ひよこ豆とカッテージチーズのサラダ」
インドでは、ひよこ豆もカッテージチーズもとてもよく食べられているポピュラーな食材。サラダといっても、カレー味に炒めたエビとひよこ豆をカッテージチーズで和えます。クミンシードのお陰で、むっちゃインドチックな味に。ピタパンサンドにしたり、ワインのおつまみにもピッタリだし、隠し味でお醤油を入れるので、白いご飯にも相性バッチリです♪
つい最近、インドから帰国された生徒さんに「懐かしい味〜♪」と喜んでいただけたお味なのでありますよ、ガーッツ!!

「いんげんと人参と柔らか鶏ささみのサラダ」
このお料理でキーになるスパイスは、ガラムマサラ。辛いスパイスという意味のミックススパイスで、インドでは各家庭で作るらしく、家庭毎に違う味になるんだとか。私が愛用しているのはマスコットフーズのガラムマサラ/マイルド。シナモンが多いのか、ほんのり甘い香りがします。ガラムマサラとカレー粉で作るマヨネーズで野菜と柔らかく茹で上げた鶏ささみを和えました。こちらはバゲットサンドにするのがオススメです。

「カブとセロリと梨のカチュンバル」
カチュンバルとはインドのサラダのことで「細かく切った野菜」という意味なんだそう。ここでは、カルダモンとコリアンダーで、爽やかな風味をプラスしています。
梨のみずみずしい甘さが青唐辛子の辛味と絶妙にマッチしていて「りんごでも良いですか?」とよく聞かれましたが「ダメダメ、りんごはナシ(梨)です!」と、一応、ウケ狙いで駄洒落返答したんだけど、あんまし、分かってもらえてなかった・・・ガックシ(涙)

「カジキと夏野菜のマイルドカレー」
「週に3回はカレーを食べています!」というカレー好きな生徒の皆さまからも「食べたことの無い味のカレー!!」と大好評だった自信作のカレー。イメージしたのはカシミールカレーなのですが、暑い日でも食べられるようにとトマトでさっぱり感を出し、ココナッツでマイルドに仕上げ、そうめんと合わせました。カレーにそうめんって意外と合うんです。

「ロータスキャラメルクッキーのスパイシーアイス」
実は去年の坦々鍋のレッスンで紹介しようと思っていたのですが、味が濃厚なので却下したのがこのアイス。待ってました!というお声を沢山いただきました。アイスといっても、混ぜて固めるだけというお手軽さ。しかーし!とてもそんな簡単に作ったとは思えないお味です。全てはロータスキャラメルクッキーペーストのお陰♪でも、超〜カロリーが高い危険なペーストなんですねぇ、実は・・・。よって食べすぎには要注意のアイスです。

ナマステメニューということで、クロスはインドチックな柄の物を選んだはずのに、合わせたアレンジメントがアニマル模様のアートフラワーだったので、すっかり「サファリ」になってしまいました。
確かに、ゾウとかキリンとか置いたらアフリカやん・・・。
まぁでも、「インド=黄色と茶色」という私のイメージで、食器はインドカラーで統一。
ナプキンスタンドで使った赤い器がアクセントになっています。

奥が深いわぁ〜といえば、カレー!!

スパイスクッキングアドバイザーの資格もあるし、ポワヴリエでも習得したスパイスの知識も生かそうと、8月のレッスンでは、いろいろなスパイスを使った「ザ・ナマステメニュー」を行い、中でも、カシミールカレーをイメージした「カジキと夏野菜のマイルドカレー」は、参加された生徒の皆さまに大好評だったんですが、こないだの欧風カレーのレクチャーを受けている最中にピンッ!ときたのが、手作りのオリジナルカレールウを使ったシーフードカレー。

「カジキと夏野菜のマイルドカレー」は、暑くて食欲が無くても食べられるようにとそうめんと合せたけれど、「朝からモリモリ食べられるシーフードの朝カレー」にしてみよう!と、ひらめいたのであります。

で、早速、試作してみたのが写真のカレー。

バナナやりんごなど果物の甘みとカルダモンとコリアンダーで爽やかさをプラスしてあります。
ピリッとした辛さと果物の自然な甘みが軽やかで、朝から何杯でもイケまっせーというお味!!
グフフ♪

暑さはまだ残っているけれど、少し涼しくなってきたという今の時期にピッタリなお味だと思います。
作り方は、またHPのレシピでご紹介しますのでお楽しみに♪♪

スパイスワークショップの「ポワヴリエ」(http://www.poivrier.com/)が主宰しているスパイスセミナーに、酒飲みメンバーと参加してまいりました。

今回はハウトゥカレーのWとハーブレッスンのTを受講。
ハウトゥカレーのWでは、欧風カレーがテーマだったのでオリジナルカレールウを作り、ハーブレッスンではハーブのレクチャーを受けた後に、イタリアンハーブミックスをブレンドいたしました。
毎度のことですが、ブレンドしたミックススパイスやハーブスパイスは、同じ内容のブレンドとはいえ、4人が4人とも香りが全然違っています。
小さじ1/4〜1/2くらいの、ちょとした差なんやけどねぇ。
香りの世界は奥が深いわぁ〜。

スパイスやハーブはあまり馴染みがないので、どうやって使えば良いのか分からない
という声を生徒の皆さまからも聞きますが、実際にレッスンで紹介し「こうやって使えばイイんだ!」ということが分かれば、いつものお料理からまた違った美味しさの発見に繋がるんですよね。

ワインスクールの時のように
「レッスン費、無駄金じゃん――(><)」
と旦那さんに嘆かれないよう、ハーブ&スパイスの知識はどんどん活用せねば!!
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