フェリスでの翌朝は、鳥の鳴き声で目が覚めました。
最初はスマホのアラームか?
と間違えてしまったくらい、いろんな鳥の鳴き声の大合唱です。
何てステキな目覚め方なんでしょう〜!!
と感動したのだけれど、でも・・・時計を見ると4時30なんよね。
せめて5時過ぎにして欲しいわ。
鳥って早起き(><)
フェリスのオーナーシェフ谷田部さんは、以前、恵比寿でスペイン料理のレストランをされていたのですが、その時に大好評だったパエリアが宿泊翌日のブランチとして登場します。
そう、フェリスでは朝食ではなく、ブランチが用意されているのです。
もちろん、朝食も希望者には用意していただけるのですが、何せ、前夜のディネでまだお腹は減ってませんー(><)
温泉に入ったらお腹が減るかも?ということで、目覚めの朝風呂へ。
今日も雨でお天気は良くありませんが、緑に囲まれた露天風呂の気持ちの良いことといったら!
はぁ〜極楽じゃ〜♪♪
ブランチもゲストの好きな時間からスタートなので、早め時間にダイニングへ。
昨夜のディネの時は雲がかかって夜景を楽しむことは出来なかったけれど、
大きなガラス窓の外に広がるダイニングからの眺めが本当に絶景!
山々が連なっている様は、まるでトスカーナに行った時に見た景色みたい♪
何て事を言ってたらシェフ曰く、
修業時代にスペインで働いていたレストランからのロケーションと似ているのだとか。
なるほどねぇ!
ここのオーベルジュは、どこに居てもテンション上りますなぁ。
そんな絶景を楽しめるダイニングでいただくパエリアブランチ♪
ご近所行きつけイタリアンのシェフから、パエリアが旨い!!と聞いていたので、とても楽しみだったのです。
まずは、お腹の虫を目覚めさせましょう♪
という事で冷えた白ワインをいただく事に。
テーブルに置かれたブランチメニューを見て、ワクワクしているところへ運ばれてきたのは、
「バスクのメネストラ サラダ仕立て」
メネストラとは野菜の煮込み料理のことなのですが、グリルしたズッキーニに鶏ガラでとったスープをかけ、その上にたっぷりのルッコラと紫キャベツが盛り付けられていました。
スープとサラダを合体させているなんて面白いー!
しかも美味しいーーーー!!
続いては、シェフオリジナルのL字型のお皿に盛られた5品のタパス。
「余熱でつくる しらすのレブエルト」
「鶏と木の子のセゴビア風」
「魚介のサルピコン」
「サバとアリオリポテト」
「アルボンディガス」
どれもお代わりくださいと言いたくなるくらい美味。
そしてお待ちかねの「恵比寿のパエリア 1999」
ドーンと大きなパエリア鍋のまま運ばれてきたパエリアは、大きな車えびとアカザエビが贅沢に使われてあり、ボリュームもハンパなく豪快!
1杯目はレモンをたっぷりと絞って、2杯目はおこげ部分も一緒にいただきました。
話に聞いていた通り、このパエリア美味し過ぎるーー!!
最後はカフェコンレチェ(ミルクコーヒー)をいただき、満腹満腹大満足♪
ブランチだけでも利用したい!
と思ったのですが、ディネのみの利用は可能だけれど、パエリアブランチは宿泊ゲストだけが楽しめる特別時間なのだそう。
残念(><)
「大人が楽しめる粋でお洒落な田舎」とシェフがおっしゃっていた言葉がピッタリなフェリスは、
極上のおもてなしに、ゲストがずっと笑顔でいられる、そんな大人のオーベルジュなのでした。
また、是非、行きたいな♪
『オーベルジュ フェリス』
住所:静岡県伊豆市修善寺4280-47
電話:0558-73-2377
http://www.grupo-feliz.jp/