料理研究家主催の少人数制料理教室。レシピ開発、フードコーディネート、テーブルコーディネートも承ります。

おいしい一皿Recipe

「ブルーチーズとコロコロ野菜のパスタ」

材料:4人分
  • ブルーチーズ 100g
  • パルメザンチーズ(おろす) 75g
  • 生クリーム 100cc
  • 牛乳 150cc
  • なす 2本
  • ズッキーニ(小) 1本
  • しいたけ 4枚
  • にんにく 1片
  • 塩、こしょう 各少々
  • オリーブオイル 大さじ3
  • スパゲティー(1.7mm) 320g
  1. なすはへたを取って1cm角の角切りにし、水にさらしてアクを抜く。ズッキーニとしいたけもおなじく1cm角の角切り、にんにくはみじん切りにする。
  2. 大鍋にたっぷりの水と粗塩を大さじ2ほど加えて沸かし、沸騰したらパスタを表示時間より1分早めで茹でる。
  3. フライパンにオリーブオイルと1のにんにくを入れて火にかける。にんにくの香りが立ったら水気をきったなすとズッキーニ、しいたけを入れて炒め、味見をしておいしいと感じるくらい塩、こしょうする。
  4. 別のフライパンに生クリームと牛乳を入れて煮立て、ブルーチーズとパルメザンチーズを加えて煮溶かす。チーズが溶けてソースにとろみがついたら、3の野菜を加える。
  5. 皿に2の茹でたパスタを盛り4のソースをかける。好みで荒挽き黒こしょうやハラペーニョ(緑色のタバスコ)をかける。

クリーミーなブルーチーズのソースに、にんにく風味の野菜をたっぷり加えました。野菜はマッシュルームやエリンギ、しめじなどのきのこ類や、ブロッコリー、カリフラワー、かぼちゃやさつま芋を入れるとほんのりとした甘さが加わってこちらも美味しい。野菜に塩・こしょうできっちり味をつけないと、ソースと合わせた後、味がぼやけてしまうので注意。私は、塩気の強いロックフォール(仏)で作りますが、ゴルゴンゾーラ(伊)のほうがマイルドです。パスタはパッケージの表示時間より1分早めに茹で上げるのがアルデンテに仕上るコツ。予熱で火が通るので、パスタのシコシコ感がちゃんと残ります。このソースはパスタソースの他、ソテーした鶏肉や牛肉にかけても美味しいですよ。

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