料理研究家主催の少人数制料理教室。レシピ開発、フードコーディネート、テーブルコーディネートも承ります。

「ビーフシチュー」

材料：4人分 牛バラ肉（ブロック）　400g 人参　中1本 じゃがいも　大2個 玉ねぎ　大1個 トマト水煮（缶）　400g ビーフコンソメの素（固形）　2個 赤ワイン（フルボディタイプ/750ml）　1本 ローリエ　1枚 しょうゆ　大さじ2〜3 おろしにんにく　小さじ1/2 塩、こしょう、小麦粉　各少々

1. 大きめのひと口大にカットした牛バラ肉に塩、こしょうし、軽く小麦粉をまぶす。煮込み用鍋にサラダ油とバターを各大さじ1入れ、牛肉の表面をこんがり焼く。
2. 1の鍋に半量の赤ワイン、ビーフコンソメの素、トマトの水煮（つぶしながら）、ローリエを加えて1時間ほど弱火でふたをせずに煮込む。アクはこまめに取り除く。
3. 人参、じゃがいもは皮をむいて乱切りにし、サラダ油とバターを各大さじ1入れたフライパンで軽く炒めてから2の鍋に加える。
4. 3と同じフライパンにサラダ油大さじ1を足し、スライスした玉ねぎをしんなりするまで炒める。砂糖小さじ1/4をふりかけてさらに炒め、2の鍋に加える。
5. 残りの赤ワインとしょうゆ、おろしにんにくを加え、さらに野菜が柔らかくなるまでふたをせずに弱火で煮込む。

ワインを１本使ってじっくり煮込んだビーフシチューは、私の十八番メニュー。煮込み料理が恋しくなるこの季節には必ず作ります。しょうゆが入るのでパンよりもむしろご飯にピッタリ。パスタソースにしても美味しいです。赤ワインはカヴェルネ･ソーヴィニョンなど、しっかりとした味わいのフルボディータイプがオススメ。アルコール分を飛ばすため、必ずふたをせずに煮込んでください。アクはこまめに取り除いて。しめじやエリンギ、しいたけなどきのこを沢山入れても美味しいです。煮込む度においしくなるので、味がしみた翌日は最高！だから、いつもたっぷり作ってしまいます。