料理研究家主催の少人数制料理教室。レシピ開発、フードコーディネート、テーブルコーディネートも承ります。

おいしい一皿Recipe

「筍とレンコンの和風グラタン」

材料:4人分
  • ゆで筍 150g
  • レンコン 150g
  • 鶏もしくは豚(赤身)ミンチ肉 100g

●A

  • だししょうゆ 大さじ1
  • 酒、みりん 各大さじ1/2

●B

  • マヨネーズ 大さじ3
  • 合わせみそ 大さじ1.5
  • オリーブオイル 大さじ3
  • 粉チーズ、七味唐辛子、黒こしょう 各適量
  1. ゆで筍とレンコンは5mm幅のいちょう切りにしてボウルに入れ、Aの調味料で下味をつける。
  2. ボウルにBのマヨネーズとみそを入れてよく混ぜ合わせオリーブオイルを少しずつ加えてのばす。ミンチ肉を入れてよく混ぜ合わせる。
  3. グラタン皿の底に肉入りみそマヨネーズの半量をぬり、下味をつけた筍とレンコンを乗せる。その上に残りの肉入りみそマヨネーズを塗り、粉チーズをかけて220℃のオーブンで18〜20分ほど焼く。
  4. 焼き上がったグラタンの上に七味唐辛子と黒こしょうを好みでふりかける。

毎年この時期になると関西に住む私の祖父から京都の朝掘りの筍が送られてくるのですが、その筍を茹でて必ず作るお料理がこの「筍のグラタン」です。4月11日(火)にFMヨコハマでオンエアーされたTips Townの「CuriousVarious」というコーナーでも紹介したのですが、香ばしく焼けた味噌マヨネーズの風味がなんとも美味しくて、お酒のつまみにもバッチリ!お教室のレッスンで紹介した時も大好評メニューでした。
茹でた筍は1年中出回っていますが、皮付きの新筍で作るとお味は格別です。

掘りたての筍はこの時期だけのお楽しみですから、是非是非、お家で筍を茹でて作ってみてくださいね。風味、食感がまったくと言っていいほど違いますから。
筍はビタミンや良質なたんぱく質を含んでいますが、何よりも食物繊維がとっても豊富な食材。むくみをとるカリウムも含んでいるので、まさに女性に嬉しい野菜ですよね。今回は筍にレンコンを組み合わせていますが、山芋で作っても美味しいんですよ。ミンチ肉は鶏でも豚でもお好みで。おもてなしには一人用のグラタン皿で作り、木の芽をそえてどうぞ♪
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