料理研究家主催の少人数制料理教室。レシピ開発、フードコーディネート、テーブルコーディネートも承ります。

「シーフードのラグーパスタ」

1. タコは水洗いして足先を切り落とし、ぶつ切りにする。（あまり大きいぶつ切りだと、フードプロセッサーにかけてもツルツル滑ってみじん切りに出来ないので注意）
   エビは殻をむいて背ワタを取り、薄い食塩水で洗ってぬめりを取り、水気をふく。
2. 1のタコとエビ、ホタテ貝柱はそれぞれフードプロセッサーにかけて粗みじんにする。
3. フライパンにオリーブオイルとにんにくのみじん切りを入れて火にかけ、にんにくの香りが立ったら2のシーフードを加えて炒め、色が変わったら白ワインを加えて火を通す。
4. 昆布茶とレモン汁を加えて塩、こしょうで味を調え、最後にイタリアンパセリとバジルのみじん切りを加えて混ぜる。
5. 鍋にたっぷりの湯を沸かして一握りの塩を入れる。煮立ったらパスタをねじって鍋に入れ、パッケージのボイルタイムより1分短く茹でてザルにあげて湯きりし、温めておいた4のソースに加えて和える。
6. 皿に盛り、あればイタリアンパセリをあしらう。
   
   

シーフードをフードプロセッサーでミンチ状にして軽く煮込む（ラグー）ことで、魚介の旨みとコクをグ〜ンとUPさせたこのソースは、魚介をそのまま使って作るシーフードパスタとはまた違った味わい。見た目も食感も新鮮な仕上がりです。 魚介はエビ、タコ、ホタテを使いましたが、イカや鯛などの白身魚などお好みの魚介でＯＫ。 美味しく作るポイントとして、シーフードは最低でも2品以上の組み合わせで作ること。 それから、タコはマスト食材！！ タコからは、ホントに驚くほど美味しいおダシが出るんです。それに、あの食感もたまらなく美味しいので、絶対に入れて欲しいのであります！ 今回はハーブと白ワインでさっぱりとシンプルな味に仕上げましたが、最後に生クリームを加えてクリーミーにしても良いし、白ワインの量を半分にしてシンプルなトマトソースを加えても美味。 ↑ 「暖かな窓際でお昼寝するのがお気に入り♪」 実は、トマト味バージョンは4月のレッスンでご紹介したのですが、生徒さんに大好評だった1品。冷めても美味しいからお弁当のおかずにしても良いし、ご飯にかけてもとっても美味しいので、「シーフードのラグー丼」にするのもおススメです♪とご紹介したところ、早速、お家で作った生徒さん達から「とっても大好評でした！！」と嬉しい報告があった人気メニューなのです。 お刺身の残り物で作れるリサイクルメニューでもあるので、是非お試しを！