料理研究家主催の少人数制料理教室。レシピ開発、フードコーディネート、テーブルコーディネートも承ります。

「ハッシュ・ド・ビーフ」

1. エリンギは半分の長さに切って薄切り、しめじは石づきを切り落として小房に分ける。
2. 煮込み鍋にフライドオニオンとAの赤ワインを注いで沸騰させ、中火弱でトロッとペースト状態になるまで煮詰める。（約2〜3分ほど）
3. 2の鍋にAの他の調味料を加えてよく混ぜ、5分ほど煮詰める。焦げないように、時々、木ベラなどで底からかき混ぜる。
4. フライパンに半量のバターと半量のオリーブオイルを熱し、1のきのこ類を加えて炒め、軽く塩、こしょうして3の鍋に入れる。
5. 4と同じフライパンに残りのバターとオリーブオイルを足して熱し、牛肉を加えて炒め、塩、こしょうする。ブランデーを回しかけ3の鍋に入れて弱火で5分ほど煮る。焦げないように、時々、木ベラなどで底からかき混ぜる。
6. 器にパセリのみじん切りを混ぜたご飯を入れ、5のハヤシをかける。
   
   
   

市販の缶詰のデミグラスソースで作る「ハッシュ・ド・ビーフ」は、作り始めてからものの15分とかからないクイックメニュー。 けれども、お味はレストラン並みの本格派な仕上がり！ その秘密は・・・ フライドオニオンにあります。 フライドオニオンはローストされたクリスピーな食感の玉ねぎ。このサクサク感を活かして、サラダやパスタ、オムレツなどのトッピングに使いますが、ここでは、玉ねぎを炒める代わりに加えます。このフライドオニオンのお陰で、コクと甘みがプラスされ、味に深みが出るんですよね〜。 おまけに、玉ねぎをあめ色になるまで炒める時間が短縮されるので、カレーやシュチューなどの煮込みのベースにも使えてとっても便利。 まさに、美味しい＆時間短縮が出来る一石二鳥の食材アイテムです。 ↑ クリスピーな食感が、止められないフライドオニオン。そのままお酒のつまみにしても◎ フライドオニオンをハッシュ・ド・ビーフのトッピングにかけてもイイですよ。 卵好きな人は半熟のゆで卵や、目玉焼き、トロトロのオムレツを乗せても美味。 耐熱容器に入れたご飯にハッシュ・ド・ビーフをかけてチーズを乗せ、オーブンで焼いたら、男子の大好きなドリアの完成！アレンジ次第で彼ごはんへのリメイクもバッチリです♪ 牛薄切り肉の代わりに豚薄切り肉や豚ヒレで作っても良いので、使うお肉はお財布と相談して決めてください。