料理研究家主催の少人数制料理教室。レシピ開発、フードコーディネート、テーブルコーディネートも承ります。

おいしい一皿Recipe

「鶏肉と竹の子の豆鼓あんかけ丼」

材料:2人分
  • 鶏ささみ 2本
     塩、こしょう 各少々
     酒 小さじ1
     卵白 1/2個分
     片栗粉 小さじ1
  • 竹の子 60g
  • しいたけ(大) 2枚
  • 豆鼓 大さじ1
  • ごま油 大さじ3
  • 塩、こしょう 各少々
  • A
    しょうゆ 大さじ2
    紹興酒、オイスターソース 各大さじ1
    砂糖 小さじ1
    おろししょうが 各小さじ1/2
    鶏ガラスープの素 小さじ2
    片栗粉 大さじ1
    五香粉 少々
    水 200cc
  • 白ご飯 適量
  • 香菜 適量


鶏肉と竹の子の豆鼓あんかけ丼
  1. 鶏ささみは筋を取って細切りにし、塩、こしょう、酒をふってもみこむ。卵白を加えてさらにもみこみ、最後に片栗粉をふって混ぜる。
  2. 竹の子としいたけも細切りにする。豆鼓は粗みじん切り、Aの調味料は合わせておく。
  3. フライパンにごま油小さじ2を熱して1の鶏肉を炒め、色が変ったら取り出す。
  4. 3と同じフライパンにごま油小さじ2を足し、たけのことしいたけを炒めて、軽く塩、こしょうして取り出す。
  5. 3と同じフライパンにごま油小さじ2を足し、2の刻んだ豆鼓を入れて炒め、香りが立ったら3の鶏肉と4の野菜を加えて炒め合わせる。
  6. 5に2の合わせ調味料を加え、とろみがつくまで火にかける。
  7. 器にご飯を入れて6のあんかけをかけ、好みで香菜を散らす。


このお料理で使っている豆鼓は、大豆を発酵させたもので味噌納豆の一種。日本の浜納豆や京都の大徳寺納豆(ネバネバ糸を引かない塩納豆/寺納豆)とよく似ていて、塩気の強い味噌風味の調味料です。赤味噌のような香ばしい香りが独特のコクと風味をプラスしてくれます。中華料理には欠かせない調味料の一つです。
同じく、よく中華料理で使われる五香粉は 「 ウーシャンフェン」と言われる中華のミックススパイス。五香(ウーシャン)とは数種の意味で、主に八角やシナモンなど5種類のスパイスを混ぜてあります。肉や魚の臭み消しや風味付けに、また塩と混ぜ合わせて揚げ物などに添えたりされますが、少しの量で効果があるので使う量には注意してください。

今回は鶏ささみを使いましたが、鶏胸肉や豚肉を細く切って作っても美味しく、また、小松菜やほうれん草などの葉野菜を加えても◎
白いご飯との相性がバッチリなのはもちろんの事ですが、中華麺にかけたり、酒蒸しにした酒やタラにかけると、ボリュームのあるご馳走風なお魚料理になりますよ。

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「マミー、ノアッチ来ない?」噛まれるので逃げるピギー姉さま

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