料理研究家主催の少人数制料理教室。レシピ開発、フードコーディネート、テーブルコーディネートも承ります。

おいしい一皿Recipe

「牡蠣と春菊の味噌グラタン」

材料:4人分
  • 生牡蠣 12〜16粒
  • 白ワイン(辛口) 大さじ2
  • 春菊 1束
  • A 
    塩 一つまみ
    サラダ油 一たらし
    水 大さじ2
  • ソース
    生クリーム 100cc
    味噌 大さじ1
    パン粉 大さじ2
    ホタテ貝柱スープの素 小さじ1
  • グラタン用チーズ 60g
  • 黒こしょう 少々



牡蠣と春菊の味噌グラタン
  1. 生牡蠣は片栗粉をふって洗い、水気を切る。白ワインを振りいれ、20〜30分ほど漬け込む。
  2. 春菊は水洗いし、根元を少しだけ切り落として5cm幅に切る。Aの調味料と一緒に厚手の鍋に入れてフタをし、強火にかけ2分間、蒸し炒めにする。その後、火を止めたら火を止めたらそのまま余熱で更に1分置いてザルにあげる。
  3. ボウルにソースの材料を入れて混ぜる。
  4. 耐熱容器にソースを少し敷き、2の春菊の水気をしぼってから置き、その上に1の牡蠣を並べる。
  5. 残りのソースをかけてグラタン用チーズを散らし、黒こしょうをかけたら230℃のオーブンで12分ほど、焼き色がつくまで焼く。

何を隠そう、あまり牡蠣が好きではない私でも、美味しくいただける牡蠣のグラタンです。
ポイントは、牡蠣の汚れを取った後、白ワインに漬け込むこと。もちろん、お酒でもOKです。
こうすることで白ワインの風味が牡蠣に移り、独特の牡蠣臭さが抑えられるので、牡蠣が苦手な人でも大丈夫という訳。
この手順で下処理した牡蠣をフライでもパスタにしても美味しいですから、牡蠣が苦手な方は、是非、お試しを♪
このグラタン用の簡単ソースはホタテやエビ、白身魚など他のシーフードに合わせても美味。
今回は牡蠣に合わせて春菊を合わせていますが、別のシーフードにする場合は、ほうれん草に代えても美味しいです。(牡蠣に合わせるのは、春菊が一番美味しい♪)
ソースに柚子の皮を削ったものを混ぜると、柚子風味の仕上がりになりますし、味噌を粒マスタードに代え、ホタテダシの代わりにコンソメの素にすると洋風のテイストになります。コチュジャンやトウバンジャンを少し加えてピリ辛にしたりと、いろいろアレンジしてみてくださいね。


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冬毛でポコポコになっているピギ姉さま

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