イタリアのボローニャ生まれのボロネーゼは、ミートソースとしてお馴染みですね。
ちゃんとポイントを押さえて作ると、肉と野菜の旨味がギュッと詰まったコクのある本格派のソースになります。
そのポイントは、挽肉と野菜の炒め方にあり!
まず、挽肉はフライパンに入れたら焼き色がつくまでしっかりと焼き、混ぜすぎてポロポロにするのではなく、時々かき混ぜて、所々かたまりが残る程度に炒めます。焦げそう?と心配になってもそこはちょと我慢我慢。炒めるというより焼くという感じです。これでお肉の味を存分に楽しめるソースとなります。
野菜も挽肉と同様、あまりかき混ぜないように炒めましょう。多めの油でじっくりと炒めて水分を飛ばすことで、野菜の甘味や旨味、香をが引き出されます。
こちらも炒めるというよりは、揚げ焼きにするという感覚で。 とにかく、肉も野菜もフライパンに入れたらあまりさわらないでほったらかし状態にし、時々様子見しながら混ぜるという感じで火を通していくのがコツです。
大量に作って小分けにし、冷凍保存しておくと何かと便利なボロネーゼ。
ラザニアにしたり、マッシュポテトとグラタン皿に入れて「アッシィパルマンティエ」にしたりと、いろいろ使えます。
ボロネーゼと相性の良いのは1.7mm以上の太めのパスタやペンネなどがおススメですが、私はフィットチーネがお気に入り♪
たっぷり粉チーズと、あればトリュフオイルなんかもかけて、さぁボナペティート! |